いい天気
ちなみに機材は
マシン: Cinelli Zydeco
タイヤ: Specialized TriggerPro(セミスリック)
空気圧: 前後1.4気圧
てな感じ。
スタート30分前になったので招集場所にいったら、他の人はほとんど自転車を並べ終えていた。 私は最後列からのスタートとなった。 これで今日はレースにならない。 最初に砂浜に飛び込まないと先頭には追い付けないから。 先頭に並んでも勝つ実力はないけれど。 目標は「C3残留」。 出走人数の15%以内の順位なら一発で残留決定。66%以内なら3回で残留決定。 おもちゃの缶詰ではないが、「金なら1枚、銀なら3枚」と言ったところ。
そんでスタート。 いきなり前で落車?が発生したが、何とかかわす。 最初の砂浜は案の定「担ぎ」。 いきなりしんどい。 砂浜を出たところで後を振り返ると2、3人しかない! ゲッ。 必死で追撃を開始する。 2周目の砂浜は波打ち際を走る。 前の人にスピード合わせて走ったけど、うまく走れた。 実戦になって、初めて走れたわ。 でも砂浜の出口のフカフカのところは駄目。 押して通過する。 3周目、4周目と周回を重ねるごとに砂浜慣れてウマくなって行く感じ。 4周目の砂浜出口は、もうちょっとで乗って通過出来そうだった。 なんか「さとり」が開けそうな感じだったが、、、、ここで悲劇が。
砂浜出口の乗車通過ができず少しだけ押しが入り、自転車に飛び乗ったとたんクランクの感触がおかしい。 チェーンが外れたな、、と止まってチェーンをかけ直す。 そんで再スタートするが、またチェーンが外れる。 これを3回ぐらい繰り返したところで、「チェーリングが曲がった」と判断してランに切り替えた。 21位ぐらい(66%以内)を走っていたので痛恨のトラブルだ。 とりあえず完走めざして走る。 先頭にラップされてしまったので—1LAPでレース終了。 この時は疲労感だけが残った。
車に戻ってから自転車をチェック。 チェーリングの曲がりは無かったが、チェーンをかけ直しても、すぐに外れる症状は100%再現する。
これは恐らくチェーリングの構造と「マイアミの砂」による物だと推測する。 このチェーンリングはチェーン脱落防止のため「ナロー、ワイド構造」になっている。 チェーン内側の構造に合わせて薄い歯と厚い歯が交互に並ぶ構造になっている。 すなわち噛み合ったチェーンと歯に「遊びが少ない」構造。 そこにマイアミの目の粗い砂が入ると、、、こうなる訳です。 はい。 チェーン脱落防止の構造が、返ってチェーン脱落の原因になっている! どうしたもんか、、。 もしかするとROTORの設計が悪いのかもしれない。(楕円との相性もある?) この構造の実績があるWolftoothのギアなら問題にならないかもしれない。 手元に36Tがあるので交換してみようかな? ちなみに洗車しただけで、この症状はなおりました。 レース中に拭けばよかったのね。
レースが終わって考えながら車を運転してると、悔しさが込み上げてきた。 残留切符、銀でもいいから取れる時にとっておかないと、この先どうなるか分からん。 残念なことをしてしまった。 次回は再来週。 がんばる。