2014年5月26日月曜日

2014 SDA王滝

毎年恒例行事に参加しました。2006年から参加しているが、5月王滝の最高タイムは7時間20分ぐらい。(9月は7時間9分) 7時間切りが目標だが5月のコースは後半の登りがキツく、実現は難しいと思っていた。
使用前

機材は去年まで使用していたGiant Anthemに換えてRitchey P-650b だ。ハードテイルで100Kmを走るのは初めてなので、ちょっと心配。 Anthemはボトルゲージが1つしか装備できず、しかも小さなボトルを横から出し入れするという積載能力の低いマシンだった。Ritcheyはダブルボトル可能(ロングボトルも使用可能)なので、バックパックを背負わず、すべて車載もしくは背中のポッケに入れることにした。荷物を絞ったのでカメラは持たず、レース中の写真は無し。

朝は凄く寒く、御岳山は少し霞んで見えた。

そんで朝6時にスタート。
スタート位置は中盤より少し前くらい。スタート後のパレードランのときに無理しない程度のスピードでポジションを上げた。 林道に入ったら少し渋滞したけど、参加者が少ないのか? 前の方に位置していたのか? あんまりストレスを感じなかった。 最初の登りは少し長く感じられた。 下りは、、、すごく怖かった。 ハードテイルのせいではなく、路面が砂利っぽくてコーナーでフロントタイヤが流れやすい。 もちろん自分がヘタクソなのだが、こんなに不安を感じながら下るのは何年ぶりだろうか、、、。 コケたらバカみたいなので、ゆっくり下る。 いっぱい抜かれました。(と言うより、行かせた)

第1チェックポイントで水補給をする。自分のポジションはよく分からない。周りの人もそんなに速そうにみえなので、やっぱり7時間ペースなのか? よく分からないまま再スタート。 再スタート直後の登りは勾配がきつくてしんどい。 でも何回も走っているので下りが近いことも知っているので辛くない。 9月レースでは無限坂と呼ばれる坂を下る。 登る時は長く感じる坂も下る時は一瞬だ。 それから湖周りの(ほぼ)平坦路を走る。 ここで大径タイヤ(27.5インチ)の威力を発揮する。スピードにのせてしまうと失速し難く楽だ。 27.5インチでこれだから29インチの人はもっと楽なんだろう、、。29インチにしとけばよかった(笑)  例年なら50Km地点の表示をみて絶望(足使い過ぎ)するが、今年はかなり余裕があった。

第2チェックポイントに到着し、水を補給する。ここで女子1位に追い付かれるが、先に出発したので抜かされなかった。 第2CPから第3CPまでは私にとって辛い区間だ。 途中にガレガレの登り(勾配もそこそこ)があり、足が無い時は押して歩くことが多いからだ。 去年まではAnthemのリアサスがトラクションコントロールしてくれたけど、今年は自分でコントロールしないといかん。 辛かったけど何とか登れた。(笑) この区間は年々走りやすくなる傾向にあるけど、やっぱり辛いことには変わりない。 登りが終わるとすぐに下って第3チェックポイントへ。 ここは素通りする人が多かったけど、自分は少し休んだ。 あとチェーンへの注油サービスがあったので甘えた。 これ助かりますね。 来年も是非!

第3CPから少しコースが変更されていた。濁川を渡る箇所が変更になっただけだが、雄大な景色を楽しめた。 緩い林道を登って下り、急に左折して最後の難関へ突入する。 長くて勾配のきつい登りだ。 ここに備えていたので足は充分にあった。 何人か抜きつつ登って行く。でも途中でバテる。(笑) バテてゆっくり登っていると、女子の1位に抜かれた。 自分もペースを上げるが、なかなか追い付かない。 そうこうしている内に最後の下りが始まる。 さすがに90Kmも走ると路面状態にも慣れてくるので、軽快に下りを飛ばし女子1位をパスする。 あと、一輪車の人を2人抜いた。たぶん42Kmクラスの人だと思うけど、、、。 一輪車でオフロード走ってるとこ初めて見た。 すげ〜〜。 そんでゴール。 時計は6時間20分!  おい、マジかよ。 いまさら最高タイムを1時間更新って、、、、。 時計が壊れてるんじゃないかと思ったけど、オフィシャルの時計も同じタイムなので真実らしい。

使用後。晴れやけどドライではない。

ヘロヘロだけど、限界が来るまでに帰宅しないといかんので片付けを始める。その後、王滝食堂へ行って「猪豚焼肉定食」を食べて帰宅。

夜8時頃の到着だった。 やっぱいつもより1時間早いと余裕あるな。
とりあえず、やっつけ仕事のレポートでした。

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